2.流動炉焼却部門

(1)下水汚泥焼却炉新設

 この焼却炉は新技術である正圧式の焼却炉であったため、

 高い溶接技術が求められすべての溶接部にUT、PT検査が

 実施されました。

 処理量が250t/dと大型炉のため現場において地組で施工しました。

 

 炉内に建てた足場です 

 

 炉体を一段づつクレーンで持ち上げ炉内に入れます

 

 

 入れられた炉体はそれまでくみ上げられた炉体に溶接されていきます

 

(2)定量フィーダーの据付

 この定量フィーダーも125 ㎥と大型のため現地で下部を製作、

 これをクレーンで据付位置に据付けます

 

 汚泥焼却炉と同じ要領でクレーンを使い上部の缶体を載せていきます

 

 うまく載せることができました

 

 建屋があるため全体像をお見せできないのが残念ですが、完成です

 

(3)即設プラントの機器取換

 汚泥焼却プラントで各機器が隣接しているなか、熱交換器、排煙処理塔の

 取り換えを行いました。

 

 排煙処理塔取換のための足場の全景

 

 即設の排煙処理塔を撤去

 

 せまい間に新たな排煙処理塔を入れていきます

 

 

 組みあがった排煙処理塔(上部)

 

 組みあがった排煙処理塔(下部)

 

 熱交換器(上部)の搬入

 

 熱交換器の下部

 上部とドッキングさせます

 

(4)民間流動炉

 

旧炉の横で新炉を現地組立し、


旧炉解体後、新炉を旧炉の位置にリプレイスしました。